2017⇒2022


5年前、あなたは何をしていましたか?

 

私は、その年の5月26日にアトリエ・IMAをオープンしました。

半ば強引に、そして格好つけて、税務署へ開業届を提出したのを昨日のことのように思い出します。

 

同じ2017年に、一枚のアルバムが世に出されました。

大沢伸一氏率いるMONDOGROSSOの【何度でも新しく生まれる】

迷宮に紛れ込んで混沌の中で藻掻き苦しむ私に、手を差し伸べてくれるような、そんな楽曲ばかりでした。

 

『たぶんそう、イマが、次元の突破口』

というUA氏の歌詞を聴き、思わず大沢伸一氏に感嘆のメッセージを送ってしまったほど。

もしかして無意識下の意識のようなものがイマを楽曲に紛れ込ませたのではないか?

そんなようにも感じるような、とても情緒的で不思議な【春はトワに目覚める

 

大沢伸一氏との対話の内容は私たちだけのものですが、感性と感性で繋がるような、そんなやり取りでした。

 

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そして2022年。

MONDOGROSSOの英訳であるBIGWORLDがついに世に放たれる。

 

思えばあの時はずいぶんと斜に構えていて、無駄に経費を使っていたな、とか、それこそ無料で相談を受けていたな、とか、友人のカウンセリングをしようとしていたりとか、倫理などという意味も分からず突っ走っていた。

 

5年という時は、長いようで短く、短いようで長い。

だけどそれは単に時間が過ぎただけなのかもしれない。

年齢を重ね、経験を積み、成熟していっている自分を今、感じることができる。

 

大沢伸一氏のヘアスタイルが変わり、髪の色が変わり、ファンである私たちの生活も様変わりしたが、変わらない場所に変わらない仲間がいることはとても嬉しいことだ。

 

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2017年5月26日。

何かを始めるには相応しい、ピカピカの新しい月が浮かんでいた。

突っ走ったからこそ得られた素晴らしいもの。

立ち止まらなかったからこそ手に入れたチャンス。

そしてそんな私を見つけてくれて頼ってくれるクライエント。

 

地球に、宇宙に、大きな世界に、そして大切なあなたと自分自身に、ありがとう。